額や口周りにフサフサと産毛が生えていると、
どうしても処理しないと目立っちゃいますよね。
かといって市販のカミソリだとうまく剃れないし、
キレイに剃ろうと思ってジョリジョリすると肌荒れする…。
こうなったら除毛クリームで顔の産毛をなくしたい!
そう思っている人もいらっしゃるのではないでしょうか?
除毛クリームなら塗ったところは確実に処理できますもんね。
![Aさん](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2019/01/a2-1.jpg)
正直言って剃るのが面倒なんです。
だからついつい除毛剤を使う人って多いと思います。
私は肌が弱いから使ってませんけど…。
![愛莉](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2018/12/a-11-1.jpg)
お気持ちお察しします。
確かに剃るの面倒ですからね。
だからって除毛剤はやはりやめておいたほうがいいです。
実は私も経験があります。
毎日こんな風に思っていました。
- おでこが剃りにくいなぁ
- 鏡で横顔を見るとこめかみにも産毛があるなぁ
- ほっぺたの毛穴に毛が詰まってるかも?
- 口周りを剃ると青く見える…
- まぶたの上は剃りにくい
- 最近アゴにも太い毛が生えてきた
- カミソリを使うと必ず赤くなる
- 顔脱毛したいけどお金ないし…
- 除毛剤を顔に使ってみようかな
- 脱毛したいけどお金ないしな…
- 自宅でできる何かいい方法ないかなー
あなたも同じようなこと思っていませんか?
顔の産毛処理は日々のことなので、
カミソリだと肌が負けてしまって荒れていきますよね。
だから色々試してみたいなーと思って、
除毛クリームを使ってみようかなーって思ったのでは??
ただ、除毛クリームを顔に使っても大丈夫なのか?
一抹の不安を感じて、
このページを訪問してくれたんだとお察しします。
その不安は大体合ってます。^^
やはり除毛クリームを顔に使うのは危険です。
何故危険なのか、他にいい方法がないのか解説します。
目次
除毛クリームとは~顔に使っちゃダメなワケ
除毛クリームはその名の通り、
体毛を取り除いてくれるクリームのことです。
この除毛クリームを顔に使っても大丈夫なのか?
ということですがほとんどのものは使わないほうがいいです。
薬局やスーパーで販売されているものは、
ほとんどが顔には使えないものばかりです。
主に腕、足用に作られた商品ですね。
![愛莉](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2018/12/a8.jpg)
除毛クリームが表面に生えている体毛を除毛できるのは、
成分のチオグリコール酸Caが含まれているからです。
チオグリコール酸Caはアルカリ剤ですから、
ちょっとツンとしたニオイがします。
このニオイが苦手だなぁという方もいらっしゃるでしょう。
![Aさん](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2019/01/a2-1.jpg)
そうそう。
なんとも言えないニオイが気になります。
確かに少し独特のニオイがしますもんね。
ただ、ニオイよりNGなのがアルカリ剤の作用です。
私達の体毛は「ケラチン」というタンパク質からできています。
そのタンパク質にチオグリコール酸Caが反応して毛を溶かしますが、
実は皮膚も同じタンパク質なんです。
少なからず影響があるのは否めません。
腕や足に使った時に赤くなりませんでしたか?
少し痒くなったりヒリヒリしたことがあるなら、
それは間違いなく皮膚に影響があるということです。
そんな除毛クリームを顔に使えば、
同じように、いやそれ以上に影響があると言うことです。
![夏菜](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2018/12/b-6-2.jpg)
ニオイもイヤだけど、
皮膚を溶かすって…。(汗)
だからピリピリするんですね。
![愛莉](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2018/12/a2.jpg)
夏菜ちゃんも使ったのね。
知るとちょっと怖いでしょ?
気をつけないとダメだよ~!
顔はそれでなくても日々紫外線を浴びてダメージがありますし、
メイクや洗顔を繰り返す刺激を受けている場所です。
皮膚もデリケートなのはご存知の通りです。
ですから顔に除毛クリームを使うというのは、
自ら痛めつけることと同じことになるということです。
怖いですよね…。
以上が顔に使ってはダメな理由です。
![Aさん](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2019/01/a2-1.jpg)
ここ数年で肌に優しいという除毛クリームも販売されていますよね?
そんな商品なら大丈夫な気がするんですけど…。
![愛莉](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2018/12/a-7.jpg)
確かにチオグリコール酸Caの量を少なくしたり、
天然成分や美容成分を配合したもので、
口周りに使えるものが販売されています。
これだといいんじゃない?と思われるでしょうが、
少ないとは言え、やはりチオグリコール酸Caが入っているので、
大丈夫かと言うとどうかなというところですね。^^
そこまでして除毛したいのなら、
脱毛したほうがいいです。(キッパリ)
だけど、そう簡単に脱毛できないのも現実…。
私は若い頃に安易な気持ちで除毛クリームを使いましたが、
それはそれは肌がひどいことになりました。
ほっぺが真っ赤になってヒリヒリ痛かったのを覚えています。
今みたいになんでもネットで調べられる時代ではなかったので、
一か八かで使ってみたんですよねー。おバカでした。
顔の産毛処理はどうすればいい?
ではキレイに処理する方法はないのでしょうか?
以下に自宅でできる基本的な処理方法をピックアップしてみます。
- カミソリで剃る
- ピンセットで抜く
- シェーバーで剃る&抜く
- 除毛剤(石鹸などを含む)を使う
- 家庭用脱毛器で脱毛する
- 抑毛剤を使う
おさらいになりますが、
上記のような方法がありますよね。
それぞれ注意点を書いておきます。
カミソリで剃る
ほとんどの女性がカミソリで剃った経験があると思いますが、
副作用としてカミソリ負けによるヒリヒリ感や、
かゆみ、赤み、ニキビなどが出てしまうことがあります。
![Aさん](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2019/01/a2-1.jpg)
カミソリの他に手段がない気がして、
私はジョリジョリ剃っていました。
他になにかいい手段があるといいんですけど…。
![愛莉](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2018/12/a-11-1.jpg)
そうですよね。
多くの女性がそうだと思います。
簡単ですぐに産毛がなくなりますから。
カミソリを使って処理するときは、
肌荒れしないように気をつけるしかないんですよね。
まず、カミソリを使用する前に、
メイクなどの汚れをキレイに落とし、
清潔にしてから剃るようにしましょうね。
当然カミソリも清潔なもの&敏感肌用のものをチョイスすること、
力を入れすぎないように毛の流れに沿って剃ることです。
保湿もお忘れなく!
ピンセットで抜く
ピンセットを使うのはおすすめできません。
毛穴に負担がかかりますし、
衛生的にもよくありません。
抜いたあとでよくあるのが、
細菌感染して毛のう炎になったり、
何となく毛穴周りが茶色くなることです。
![愛莉](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2018/12/a-4.jpg)
これではムダ毛がなくなったとしても、
肌を出して過ごすことはできませんよね…。
目指すのはハッピーオーラあふれるツヤ肌です!
シェーバーで剃る&抜く
電気シェーバーにも色々あります。
剃るタイプ、抜くタイプ、本格的なものから、
持ち運びできるほどコンパクトなものまで。
使うならパナソニックのフェリエのように、
細かい場所に対応したものがおすすめです。
抜くタイプはおすすめしません。
ちなみに細かい場所に対応したものとは、
刃の幅が狭いもの、振動が細かいものです。^^
また場所によって刃先が交換できるものがベスト!
顔ならこのようなシェーバーがおすすめです。
ボディ用もありますよ!
除毛剤(石鹸などを含む)を使う
前述したように顔に除毛剤を使うのはNGです。
除毛石鹸もありますが、
基本的にアルカリ性のチオグリコール酸が入ったものは、
高い確率で肌荒れしますので気をつけて下さい。
家庭用脱毛器で脱毛する
最近はお手頃価格で販売されていますね。
チャレンジするのはありですが、
熱を加えますので肌に負担がかかります。
どういうことか簡単に説明しますね。
現在販売されている家庭用脱毛器は、
主にフラッシュ式とレーザー式の2つの方式のものです。
脱毛サロンの多くはフラッシュ式、
美容クリニック等で行われているのがレーザー式脱毛です。
この方式を家庭用脱毛器にしたものが販売されています。
もちろん家庭用なのでパワーが違います。^^;
フラッシュ脱毛、レーザー脱毛ともに、
体毛が生えている場所に照射し、
光の熱により毛母細胞にダメージを与えます。
光は黒いものに、より反応するという特徴があり、
体毛などの黒色に集中的に熱を加えます。
![愛莉](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2018/12/a-5-1.jpg)
両者の違いは「波長」です。
大雑把に言うと「幅広く」照射するのがフラッシュで、
「集中的に」照射するのがレーザーです。
細かく言えば、もっと色々あるのですが、
ここではこのくらいにしておきます。^^
家庭用脱毛器も同じような感覚です。
どちらも熱エネルギーで脱毛しますので、
肌が弱い部位への照射は考えたほうがいいでしょう。
抑毛剤を使う
抑毛剤は除毛剤ほど即効性はありませんが、
長期間使うことで徐々に毛を細くすることが可能です。
以上が私達が自宅で行っている処理方法と注意点です。
![愛莉](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2018/12/a-7.jpg)
私の経験上、これらの中で一番肌に優しい
顔の除毛方法は抑毛剤を使う処理方法です。
抑毛剤について詳しく説明するよ!
最終的には脱毛が一番の解決法になりますが、
そこまでは…という方におすすめなのが抑毛剤です。
除毛剤は先程説明した通り、
強いアルカリ成分で体毛を溶かすものです。
抑毛剤は毛を溶かすのではなく、
体毛を生えにくくしていくもの。
主な成分としてはイソフラボンが有名ですね。
体毛は男性ホルモンが増えると濃くなるので、
女性ホルモンに似ている作用があるイソフラボンが有効。
ムダ毛を細くしたり生えるスピードを遅くします。
メリットとしては肌に優しいので敏感肌の方でも使えること、
デリケートな部位(顔やデリケートゾーン)にも使用可能なことです。
デメリットとしては、すぐに効果が出ないことです。
使い続けることでじわじわと体毛が生えにくくなるものなので、
根気よく続けていくことがポイントです。
抑毛剤にはどんな商品がある?
では抑毛剤にはどのような商品があるのでしょうか?
私が調べたところいくつか見つけることができましたが、
すべて通販での販売です。
通販で人気を二分している商品は、
パイナップル豆乳ローションとコントロールジェルmeです。
それぞれ調べてみました。
パイナップル豆乳ローション
パイナップル豆乳ローションは、
その名の通りパイナップルエキスと、
豆乳(イソフラボンエキス)がメインの化粧水です。
- 内容量 100ml
- 価格 3本定期コース 5,400円(税込)
- 返金保証 30日間全額返金保証
全成分
水、エタノール、ダイズ種子エキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、豆乳発酵液、イリス根エキス、テトラヒドロピペリン、パイナップル果実エキス、ザクロ果皮エキス、パパイン、カルボマー、アルギン酸Na、BG、ペンチレングリコール、メチルパラベン
コントロールジェルme
コントロールジェルmeは、
肌の弱い人でも使える抑毛ローションです。
- 内容量 150ml
- 価格 初回限定1本 5,300円
- 返金保証 60日間全額返金保証
全成分
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3BM74R+5I9DZU+1EB4+69WPT)
水、イソペンチルジオール、グリセリン、センチフォリアバラ花水、
カラギーナン、BG、ダイズ種子エキス、ヒオウギエキス、アマチャエキス、ザクロ果皮エキス、ヒアルロン酸Na、ウンカリアトメントサエキス、ペルベチアカナリクラタエキス、マルチトール、アラントイン、
グリチルリチン酸2K、エタノール、アロエベラ葉エキス、イチョウ葉エキス、ホップ花エキス、ローズマリー葉エキス、マグワ根皮エキス、オウゴン根エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、カミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ゴボウ根エキス、ローマカミツレ花エキス、オランダガラシ葉/茎エキス、
サボンソウ葉エキス、セージ葉エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、レモン果実エキス、パパイン、マルトデキストリン、マンダリンオレンジ果皮エキス、ローヤルゼリーエキス、ブッチャーブルーム根エキス、アルニカ花エキス、チャ葉エキス、セイヨウトチノキ種子エキス、ヒバマタエキス、スギナエキス、セイヨウアカマツ球果エキス、クズ根エキス、フユボダイジュ花エキス、パリエタリアエキス、キュウリ果実エキス、ゼニアオイ花エキス、セイヨウニワトコ花エキス、クロレラエキス、メチルパラベン、孔雀石抽出物
※わかりやすいように同じ成分にラインを引いてみました。
![Aさん](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2019/01/a2-1.jpg)
お値段的にはパイナップル豆乳ローションですね。
敏感肌でも大丈夫なのかな?
その辺はどうなんでしょうか?
![愛莉](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2018/12/a-7.jpg)
そこですよね!
どちらも除毛クリームと比較すると刺激は少ないです。
強いて言うなら。。。という点を書いておきますね。
コントロールジェルかパイナップル豆乳ローションか?
どちらも抑毛剤として人気が高く売れている商品です。
敏感肌の人が使うならどっち?というAさんのご質問ですが、
コントロールジェルmeがおすすめです。
![夏菜](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2018/12/b-2.jpg)
おっと、ここはちゃんと聞いておかねば!(笑)
とっても大事なことですよね。
ただ「いいから」だけでは説得力がないもん!
![愛莉](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2018/12/a-5-1.jpg)
夏菜ちゃんはしっかり者だね!
私も理由がないとおすすめしないからね。
その大きな理由は成分にあります。
まず知っておいてほしいのが成分表の見かたです。
成分表示にはルールがあって、
配合量の多い順番に記載する必要があります。
成分表は公式ページや商品の裏に記載されていますよ!
※商品は常に改良されているので、
チェックした時期によって順番が変わっていることもあります。
例えば、パイナップル豆乳ローションの場合は、
水⇒エタノール⇒ダイズ種子エキス・・・という順です。
コントロールジェルの場合は、
水⇒イソペンチルジオール⇒グリセリン・・・という順です。
それぞれ成分の中にエタノールが配合されていますが、
これは広く殺菌、消毒、保存料の役目を果たします。
揮発性のため肌がスッとしますが乾燥することもあります。
パイナップル豆乳ローションは、
全成分の中で2番目に多く配合されているので、
敏感肌の方は刺激と感じるかもしれません。
また、全体に配合されている成分の種類を見ても、
コントロールジェルmeの方が圧倒的に多く、
肌を整える、潤す成分などが配合されています。
以上がコントロールジェルmeをおすすめする理由です。
![愛莉](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2018/12/a-6-1.jpg)
もちろん私もコントロールジェルを使っています。
肌への負担は感じませんし、
確かに顔の産毛が薄くなっています。
私の場合、特に頬と口周りが気になってたので、
軽く剃ったあとに抑毛ローションを塗っています。
美容成分が入っているので化粧水代わりにもなりますよ。
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3BM74R+5I9DZU+1EB4+5ZU2A)
いかがでしたか?
除毛クリームは便利だけど、
顔には使わないほうがいい理由を
理解していただけましたでしょうか?
![Aさん](http://trumpetofthecliff.com/wp-content/uploads/2019/01/a2-ok.jpg)
なるほど!よくわかりました。
配合されてる成分の数がずいぶん違いますね!
あれこれ言っててもムダ毛は減らないから、
まずはお試し価格で購入してみますね!
「チオグリコール酸Ca」が入っているものは顔にはNG!
商品の裏面に記載してありますので、
これだけ覚えておいて下さいね!